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患者様のキラキラした笑顔が
私のモチベーションリソースです。

患者様のキラキラした笑顔が<br>私のモチベーションリソースです。

Y.I   2階西病棟副主任 看護師 1999年入職
介護職員として入職し、2002年より看護学生に。当院で働きながら5年間の学生生活を送り、准看⇒正看にステップアップ。その後、同僚看護師と結婚し、出産を経て復職。2021年4月、2階西病棟・副主任に昇格。

ケアワーカーから准看そして正看へ

私はもともとケアワーカーとして当院に入職しました。無資格・未経験からスタートし、いずれはヘルパー資格(現:介護職員初任者研修など)を取得しようと考えていましたが、看護師の方々と一緒に働く中で、徐々に「私も看護師になりたい」と考えるようになっていったんです。高齢者の方のお役に立てる介護の仕事が大好きだからこそ、より高い専門知識やスキルを身につけたい…。そんな思いから当院の資格取得支援制度を活用し、看護師へのキャリアチェンジを果たしました。とはいえ、患者様と一緒に過ごしたり、お話を聞いたりすることそのものが私の最大のやりがいであることは、看護師になった今でも変わりません。当院の患者様の中には、10年、20年という長い期間を当院で過ごされている方もいらっしゃいます。たとえ認知症を患っていても、「若い頃はこんな仕事をしていたんだよ」とキラキラした表情で昔話をしてくださる方も多く、そんなお顔を拝見するたびに、新たなモチベーションが湧き上がってきます。

私らしさを活かして、仕事と家庭を両立したい

患者様と毎日顔を合わせるからこそ、大切にしているのは、バイタルはもちろん表情などのちょっとした変化に目を向けること。従来はケアワーカーさんが担当していたおむつ交換などにも、最近ではできるだけ看護師が同席し、お肌の状態をチェックするようにしています。一見、ちょっとした擦り傷のようなものでも、看護師の目を通すことで『皮膚潰瘍かもしれない』という気づきに繋がることも。同じタイミングで褥瘡の処置なども行うようにしたところ、患者様のご負担を軽減することができました。看護師としての仕事がとても楽しいので昇格などは意識していなかったのですが、2021年の4月に副主任のポストを任され、現在ではマネジメントにも携わっています。個人的には、キャリアと家庭の両立というところもこれからの私の重要なテーマ。真面目だけが取り柄の私ですが、同業者の夫の協力と応援のもと、私ならではのキャリアをつくりあげていきたいです。

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