T・I 平成22年入職 リハビリテーション科 作業療法士 副主任
社会人経験を経て作業療法士取得 家庭と仲間と仕事を大切にするナイスガイ
※本文中は I と表記
※インタビュアー 人事部 大石 本文中は O と表記
イクメンパパ・インタビュー中編
お花屋さんからスタートした T・ I さんのキャリアは、いかにして作業療法士と出会うのか?
そして彼の、もう一つの「大切なもの」にも迫ります。それでは、どうぞご覧ください。
前編はこちらから http://seibukawagoehp.ec-net.jp/1468/
仕事と家族
〔中編〕
I「タイやアメリカに行って、俺はこの先、何をやりたいんだろう、って考えながら、色々な所を廻りました。そんな中で、マッサージの仕事にすごく魅かれました。これなら誰かの役に立てる、誰かを癒してあげられるんじゃないか、と思ったんです。花屋で働いていた時、何かが足りないような気がずっとしていましたが、その答えが少し見えてきた気がしました」
O「探していた自分が見つかった瞬間ですね」
I「それで、帰国してから早速その仕事に就いてみました。仕事は楽しかったです。ところが、ちょっときっかけがあって、リハビリや療法士の資格のことを知ることになりました。そうなると、こりゃ資格取らなきゃダメだろうと思うようになって。取り敢えず、ヘルパー2級を取りました」
O「行動力ありますね~。でもヘルパー2級はリハビリとは少し方向が違いませんか?」
I「いえいえ、そのおかげで、学校に行きながらヘルパーとして病院で働くことができたんですよ。そこで作業療法の助手もやらせていただくことになりました。そこの作業療法士の人がまた厳しい人で……(笑)。いろいろと教わりましたね。自分にとってすごくプラスになりました」
O「なるほど。学校に通いながら仕事もして、やがて国家試験に挑戦の時が来て」
I「国家試験……、絶対失敗できなかったんですよね。社会人の途中から4年学校に通っていますからね。学生時代に結婚もしましたし」
O「それはプレッシャーでしたね」
I「本当に真剣に受験しました。試験後は自己採点を妻といっしょにやって、合格発表も妻と一緒にパソコンで見ました。もうドキドキで、試験の時より緊張しましたね。よかったです、無事受かってて(笑)」
O「あははは、本当によかったですね(笑)」
I「結局、今の仕事に就くまで長い時間をかけさせてもらいました。両親や妻には、とても感謝しています」
O「それでは『大切なもの』の二つ目、ご家族のお話しを伺いましょう。お子さんはいらっしゃるんですか?」
I「子どもは、5歳の息子と昨年生まれた娘がいます」
O「かわいいでしょうね」
I「はい。子どもは好きですね。朝起きたら、まず息子と遊ぶんです。そうしないと息子が納得しないので(笑)。そのあと幼稚園バスの見送りをして、それから出勤しています」
O「なんか目に浮かびます。 しっかり子育てをされているんですね」
I「いやいや、それほどでは。妻の方がずっと大変です。下の娘はまだ10か月なので、やっぱり夜泣きとかあるんですよ。微力かもしれませんが、自分のできることで手伝っています」
O「例えばどんなことを?」
I「娘の寝かしつけをします。まあ、泣かれますけどね(笑)。抱っこしすぎで、ちょっと腰が痛いです」
O「ああ、それはたいへんですね。でも抱っこしたくなりますよね」
I「ほんと、どっちもかわいいです。息子が最近折り紙をしているんですけど、上手く折れないと泣くんですよ。わんわん泣いて、そのうち『パパの教え方が悪いからできないんだ!』とかキレだして。おいおい、それは違うだろう、と思うんですけど。でも、あとで考えてみると、息子なりの正義とか自我があるんだろうな、って思うんです。相手の身になって話を聞く、ということの必要性を、改めて子供から学んでいる気がします。でも折り紙、教え方は悪くないと思うんですけどね……」
☆☆思い込んだら、どんどん進む T・I さん。子育ても全力です。
次回は「育てる」ということに、もう少し踏み込んでお話をお聞きします。
お楽しみに!