教育体制の充実、職場の風通しのよさ、休暇を取得しやすいチーム連携…当科での働く環境をお伝えいたします!
岡 義広 主任 OT 2008年4月入職
当院のOT部門を立ち上げ。働きながら大学院へ通う等、主任自ら常に学び続ける姿勢は若いスタッフへの良い刺激になっている。
スペシャリストが連携し、チーム医療を実現。
PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)。西武川越病院のリハビリテーション科では、高い専門性を備えたスタッフたちが連携し合い、質の高いチーム医療を実践しています。現在、スタッフは約40名。病棟のドクターやナース、管理栄養士、薬剤師といった他部門のスタッフたちとともにチームを組み、患者さまお一人おひとりに向き合っています。日々、病棟でのカンファレンスに参加したり、ドクターやナースと声を掛け合ったりすることで、積極的に情報を共有。「あの患者さま、おかゆから常食になったよ」「表情が明るくなったよ」といった嬉しい報告を共有できることは、私たちにとって大切なモチベーションリソースのひとつです。
組織も仕組みも、現場の声でブラッシュアップ。
当院のリハビリスタッフはシフト制ではなくカレンダー通りの出勤です。毎日同じ空間で顔を合わせるだけに、スタッフ同士の距離も近く、何かあれば誰とでも相談し合える仕事環境が広がっています。意見やアイデアも発信しやすいため、20~30代の若手スタッフたちの声をもとに新しい仕組みを取り入れたという事例も盛りだくさん。例えば、教育体制もそのひとつです。当科では、入職1年目のスタッフは、プリセプター(教育担当)をはじめ多くの先輩たちによるOJTを通じて仕事の基礎を学び、1年強の時間をかけてひとりだちをめざします。入職2年目には、接遇・文章構成・喀痰吸引など、さらなるステップアップにつながる研修を用意。入職3年目には院内のリスクマネージャー部会に参加するなど、より深い知識が身につくプログラムを用意しています。これらの中には、若手を中心とした現場の意見で生まれたものも多々あります。入職後はあなたもぜひ、意見やアイデアを積極的に発信し、当科をさらに進化させていってください。