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質の高いリハビリを実現するために、さらなる自己研鑽を。

質の高いリハビリを実現するために、さらなる自己研鑽を。

医師や看護師と連携しながら、実施している褥瘡対応の状況、学科発表会、呼吸両方認定士を取得した背景、今自分が取り組んでいる課題、将来の目標などリアルな声をお届けします!

阿久津 拓也  PT  2015年4月入職
今年の3月一児のパパになりました!プライベートも仕事も絶好調!

一人ひとりの成長意欲を受け止めてくれる職場環境。

スタッフの意欲を尊重し、成長の機会を豊富に用意してくれる西武川越病院。だからこそ成長意欲の高いスタッフが多く、私も先輩たちからたくさんの刺激をいただきながら今に至ります。例えば『3学会合同呼吸療法認定士』資格の取得。PTの場合『2年間の実務経験』と『過去5年以内に一定の学会や講習会に参加して12.5点以上の点数を獲得する』という条件を満たしてはじめて、認定講習会・認定試験の受講資格を手にすることができるのですが、当院にはこの資格を持つ先輩スタッフが何人もいるのです。 私も入職直後に取得を決意し、 4年かけて受験資格を満たし、この資格を取得しました。 もちろん、資格取得は目的ではなく、知識を得るための手段のひとつ。当院には、人工呼吸器を装着している患者さまをはじめ、呼吸状態が不安定な患者さまがたくさんいらっしゃいます。安全で質の高いリハビリを行うためには呼吸の知識が必要不可欠だと感じたことが、この資格をめざすきっかけになりました。

科内、院内、院外へ、活動の幅が広がっていく。

チャンスは積極的に活かしたくて、自ら積極的に手を挙げてきました。院外では、入職2年目に西部ブロック川越エリア症例検討会で発表の機会をいただき、今期は同検討会の座長に就任。学会活動や地域包括ケアに関する活動にも取り組んでいます。また、院内では入職3年目から院内褥瘡対策委員会に参加。患者さまの褥瘡発生を防止するために、月1回の回診と委員会への参加を通じて、知識や技術力の向上/環境面の整備(ベッドのマットレス・ポジショニングに用いるクッションなどの導入&整備)/チーム医療を円滑に行うための連携強化などに携わってきました。委員会に参加し今期で5年目を迎えましたが、院内の褥瘡対策の質は着実に向上していると手応えを実感しています。今後は認定理学療法士の褥瘡領域を取得し、活動の幅をさらに広げていきたいですね。振り返れば様々なことにチャレンジしてきましたが、自分としては今も日々、知識不足や技術力不足を痛感しています。今後も自己研鑽に努め、科内・院内・院外に広く情報提供や技術移転をしていけるよう励んでいきたいと思います。

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