当院には、親子、夫婦、姉妹など、身内といっしょに働いているスタッフが複数います。
今回は、姉妹で働いているケアワーカーのお二人に、入職のきっかけや仕事のことなど、様々なお話をカジュアルにお聞きしました。

姉：M・Iさん　入職3年目　ケアワーカー　年齢　20代

妹：Y・Yさん　入職1年目 　ケアワーカー 年齢　10代

聞き手：人事担当　O

どうして西武川越病院に

ーー　姉のMさんは、令和4年の秋、妹のYさんは昨年（令和6年）春の入職でしたね。

姉（M）　私は、専門学校を卒業してから障害者の自立センターで半年くらい働いていました。訪問での支援で、散歩やお料理、入浴介助など主に生活面の介助をしていました。

ーー　どうして転職しようと思ったんですか？

姉（M）　もう少し人との関りを増やしてみたいと思ったんです。自立センター支援は基本1対1でしたから。1対1という意味では、知識や実力をもっとつけなきゃとも感じていました。

ーー　いろいろな意味で、世界を広げていきたいと。

姉（M）　はい。転職する時は3つくらい候補があって、一番近かったのと、病院ということで知識も得られると思って、西武川越病院に決めました。

ーー　ありがとうございます(笑)
割と順調に仕事に入っていったと記憶していますが、実際のところいかがでした？

姉（M）　オムツ交換はやったことなかったですが、抵抗とかはなかったですね。訪問の経験があったので、割とスムーズに仕事に入れたのだと思います。それに先輩方が優しく教えてくれましたし。

ーー　妹さんは学校卒業後、何を？

妹（Y）　大手スーパーのベーカリー部門に勤めた後、ちょっと日銭を稼ぎたくて警備会社に転職しました。高速道路から一般道までいろいろな場所で誘導のお仕事をしました。クルマが好きなのもあって仕事は苦にならなかったんですけど……、雨が降ると中止になって収入が安定しないことに気が付いたんです。

ーー　これはちょっと違うぞ、と。

妹（Y）　今度は安定した仕事を、と考えました。それで西武川越病院で働いていた姉に、話を聞きに行きました。

ーー　お話を聞いて、やれる、と思ったんですね。

妹（Y）　やれるとは思ってなかったです。オムツ交換とかやったことなかったですし。でも一回やってみて、あ、全然大丈夫！って思いました。ちゃんと手袋とかもするじゃないですか。

ーー　なるほど。そういえば『吸収が速い！』って病棟の皆さんが言っていましたよ。

妹（Y）：オムツですか？

ーー　いや覚え方(笑)

妹（Y）　よかったです(笑)

経験があっての入職だった姉（Mさん）、思い切って飛び込んでみた妹（Yさん）。お二人のお仕事について、もう少しお話いただきます。
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