★未経験から学生として始めたい人にとっては、収入的に不安がなくていいかも?
★通常、学校で講義を受けた後に病院へ戻るのは普通ですが、それがないっていいかも?
★学生中は時給制の病院が多い中で、給与は定額でもらえてるっていいかも?
★覚えることがたくさんあって、療養型といいつつ、スキルアップが半端ないっていいかも?
でも、正直、とても責任のある仕事になります。
【看護師1年生ズ】
◎元理容師:保正(38歳)
◎元介護業界:遠藤(42歳)
◎元アパレル:永島(37歳)
◎元フラワーショップ:宮嶌(34歳)
「一度は病院で働いてみたいと考えて、ワーカーとしてこちらに移ってきたんですよ。
車の免許もなかったんで、家からとても近い上に、送迎バスがあるのが決め手でしたね。」
「もともと特養か病院かで迷っていたんですけど、慣れない夜勤を考慮して、
『より自宅に近いところ』という理由で、特養にしたっていうのがありました(笑)」
「特養にいた頃は、残業は当たり前。
施設内で行事があったりすると、練習から買い物から準備から全部関わるので、
その忙しさが原因で体を壊したことがありました。
辞めたのはそれが原因だったかも、今考えると(笑)」
「残業はやってもやってもキリがないのに残業代は一切つかないんですよね!」
「今は休日も友人にあって遊んだりできるし、平日に飲みにいけるし。」
「しっかりと休養もとれるから特養に比べると断然いいですわ。」
「自分がワーカーとして看護師に確認していたことを、
今は逆にワーカーから確認を求められるので、そのポジション変化にまだ慣れないかなぁ。」
「まだ指示する側になりきれていないので、あたふたしてます(笑)
ワーカーは体を使う仕事が多かったんですが、
看護師は頭を使う仕事が多いという違いがあってなかなか慣れないんですよ。」
「まだまだ先ですが、他の分野にも興味があるので、経験をつんでみたい気はしますね。」
「私は元々アパレル業界で働いていましたが、子供ができて
『親としてカッコ良い姿を見せたい』と思うようになったのがきっかけですね。
「私は自分の祖父母をほとんど知りません。
高校の時に一回だけ祖母にあって言葉を少し交わしたのが最初で最後。
祖父母がいる友達がすごく羨ましかった。
そのせいもあって、高齢者の方と喋ると嬉しいんですよね、なんか。
祖父母を求めてるんですかね。
排泄ケアとかも最初からぜんぜん気にならなかったし。」
「本人から『ありがとう』といわれたり、ご家族から感謝されたりすると、
やっぱグッとくるものがある。なんかね、ありますよね。」
「なかなか喋らない患者様にずっと声をかけ続け、
ふだんお礼とか言わないような人にお礼を言われたりするとねぇ。」
「前職の時に家庭でちょっといろいろあって(笑)、子供の養育費などを工面するため
より収入が高い仕事が必要だったんですよ。
手に職をということで看護師を目指すようになり、
働きながら看護学校に通える制度があるので西武川越病院を選びました。」
「まったく関係ない業種からの挑戦だったので決して簡単ではないですが、
それでも子育てしながら正看護師になることができました。
ここは学校に通いながらでも月給制で収入が手に入るので、とても助かりました。」
「ヘルパー2級という資格を持っていたんですが、
看護師でないとできない仕事も結構あって、
もっとやってあげられることを増やしたいという思いもありました。」
「湿布を貼ったり軟膏を塗るなども入居者の体に触れるため医療行為にあたるんですよね。
お風呂に入れてあげた後に、その方に軟膏を塗るようなときも、
その度に看護師を呼びに行かなきゃいかなくて、ホント、歯がゆかったですね。」
「具合が悪くなって手術して治療して急性期を脱して、
ある程度落ち着いて慢性期になってから入ってくる高齢者さんが患者さのほとんどで、
慢性期をずっとやっていって専門性を高めるという、目標っていうと大袈裟ですが、気持ちはあります。まぁ、希望ですけど(笑)」
「学生から始められる病院が最近増えている様に思います。
とは言いつつ、やっぱりプライベートの時間を優先させたいというのは外せません(笑)
地元で働けるというのは、それだけで大きなメリットですよね。」